北条家に仕えた風魔忍者を下敷きにした体験の核
忍者喫茶小田原『道-michi-』の核は、飲食よりも先に「忍者体験」そのものに置かれている。戦国時代、小田原城を本拠とした北条家に仕え、風魔小太郎を頭領とした風魔忍者の系譜を下敷きに、店長忍者・紫道が率いる「叚咲忍軍」が体験プログラムを組み立てている。参加者は忍者の衣装に身を包み、技を学ぶという流れで進み、完全予約制・少人数制のため一組ごとに向き合える設計だ。初心者も歓迎と案内されており、忍者体験そのものが初めてという大人や子どもでも申し込みやすい構えになっている。子どもだけの参加も受け付けている点も特徴的で、家族の中で体験する人と見守る人を分けられる。体験の具体的な所要時間や対象年齢、料金といった細部は公式サイト上でまだ明記されておらず、予約時にメールや電話で確認する形が基本になる。「喫茶」を名乗りながら軸足は体験にあるという、他にはない構えを持つ店だ。