サザンビーチちがさき
サザンビーチちがさきは茅ヶ崎海岸の中心、約1.2kmの白い砂浜のビーチ。「夕日と海岸散歩をゆっくり楽しみたい」「サザンの聖地として訪れたい」観光客に最適。サザンオールスターズの聖地としても知られ、海岸前にはサザンの記念碑「茅ヶ崎サザンビーチちがさき・C」のモニュメントがある。夏は海水浴・サーフィンで賑わうが、それ以外の季節は朝・夕の散歩に最適。茅ヶ崎駅から徒歩約20分(バスもあり)。
東海道線が茅ヶ崎に近づくと、車窓の空気がすこし緩む。神奈川の中央南部、湘南海岸のまんなかにあるこの街は、駅に降り立った瞬間から潮の匂いがする。サザンビーチちがさき、沖に浮かぶ烏帽子岩、海沿いに点在するサーフ系の店。海とサーフカルチャーが溶け合ったこの土地は、目的地を急いで消化するより、潮風の向かう先をなんとなく追いかけて歩くのが似合う。今日はそんなふうに、駅から海へ、海から少し内陸へと、足の向くまま茅ヶ崎をひと巡りしてみる。東京からは東海道線で一時間ほど、思い立てば昼前には砂浜に立てる近さだ。
白い砂浜と烏帽子岩、サーフカルチャーの匂い。潮の音をなぞって茅ヶ崎をひと巡りする
マチノワ編集部
順位ではなく、編集部が選んだ5スポットを順にご紹介します。東海道線が茅ヶ崎に近づくと、車窓の空気がすこし緩む。神奈川の中央南部、湘南海岸のまんなかにあるこの街は、駅に降り立った瞬間から潮の匂いがする。サザンビーチちがさき、沖に浮かぶ烏帽子岩、海沿いに点在するサーフ系の店。海とサーフカルチャーが溶け合ったこの土地は、目的地を急いで消化するより、潮風の向かう先をなんとなく追いかけて歩くのが似合う。今日はそんなふうに、駅から海へ、海から少し内陸へと、足の向くまま茅ヶ崎をひと巡りしてみる。東京からは東海道線で一時間ほど、思い立てば昼前には砂浜に立てる近さだ。
サザンビーチちがさきは茅ヶ崎海岸の中心、約1.2kmの白い砂浜のビーチ。「夕日と海岸散歩をゆっくり楽しみたい」「サザンの聖地として訪れたい」観光客に最適。サザンオールスターズの聖地としても知られ、海岸前にはサザンの記念碑「茅ヶ崎サザンビーチちがさき・C」のモニュメントがある。夏は海水浴・サーフィンで賑わうが、それ以外の季節は朝・夕の散歩に最適。茅ヶ崎駅から徒歩約20分(バスもあり)。
ヘッドランド(突堤)はサザンビーチちがさきの東端に整備された人工岬で、海に突き出た約100mの堤防。「海と烏帽子岩を間近で見たい」「写真スポットとして使いたい」観光客に向く。堤防の先端から烏帽子岩を望むロケーションが絶景で、サーファーの波待ちポイントとしても利用される。突堤は無料・24時間開放だが、強風時・荒天時は危険なため立入禁止になることがある。茅ヶ崎駅から徒歩約25分、サザンビーチから徒歩約5分。
Tバー(チャーム茅ヶ崎)周辺は茅ヶ崎駅南口から海岸方向にかけて、サーファー文化の中心地。「サーファースタイルの店を巡りたい」「海岸前のおしゃれカフェで過ごしたい」目的に向く。サーフショップ・スケートショップ・カフェ・ベーカリー・古着屋が並び、東京とは違う湘南スタイルの店構えが楽しめる。1人1,000〜2,500円程度のランチ・カフェが中心。営業時間は店舗による。
旧相模川橋脚は茅ヶ崎駅から徒歩約15分、1923年関東大震災で隆起した相模川の旧橋脚跡。国指定史跡で、鎌倉時代の橋脚が残る稀有な遺跡。「歴史的な遺跡と海岸を組み合わせたい」考古学好きに向く。外観見学は無料、夜間ライトアップもあり(季節による)。茅ヶ崎駅から徒歩でアクセス可能。1時間程度の見学で他のスポットと組み合わせやすい。
茅ヶ崎公園(里山の丘公園)は茅ヶ崎駅から徒歩約20分の市民公園で、芝生・池・遊歩道・里山区画が整備されている。「子供と外遊びをしたい」「自然散歩を楽しみたい」家族に向く。桜・紅葉の季節が美しく、地元の散歩客で賑わう。入園無料、平日は地元住民のローカルな雰囲気が楽しめる。海岸とは別の方向に位置するため、半日コースに組み込む際は時間配分を逆算する。
茅ヶ崎は、海岸線を歩いているだけで自然と肩の力が抜けていく街だ。マチノワ編集部
駅から海へ向かって下りていくと、まずサザンビーチの白い砂浜が広がり、しばらく波打ち際を歩いて東端のヘッドランドまで足を伸ばす。突堤の先で烏帽子岩を眺めたら、Tバー周辺のサーフ系カフェに腰を落ち着けて昼を取る。午後は海を背に内陸へ折り返し、旧相模川橋脚で関東大震災が地中から押し上げた中世の遺構に少し時間を忘れ、最後は里山の丘公園で芝生に座って一日を閉じる。海と歴史と緑が短い距離に同居しているのが、この街を歩いていて飽きない理由だ。夕日が砂浜を染めるころに浜へ戻れば一日が美しく締まるが、日没の時刻は季節でずいぶん動くので、その日の入り時間だけは出発前に調べておくと安心できる。海辺の店は定休日や営業時間がまちまちなので、立ち寄りたい一軒があるなら最新の情報を公式で一度確かめておくといい。ヘッドランドは強風時に立入が制限されることがあるから、風の強い日は無理をせず手前から海を眺めるくらいがちょうどいい。歩き終えてみると、特別な何かを見たというより、潮の音と砂の感触がしばらく体に残る。それが茅ヶ崎を歩いた、という実感なのだと思う。