等々力緑地
等々力緑地は1976年開園、武蔵小杉駅から徒歩約15分の大型公園(約43ha)。「子供と一緒に芝生で遊びたい」「フロンターレ観戦と組み合わせたい」家族に最適。等々力陸上競技場、市民ミュージアム、室内プール、釣り堀、芝生広場、サイクリングコースが整備されている。等々力陸上競技場では川崎フロンターレのホームゲームが開催される。週末はピクニックや家族の散歩客で賑わう。入園無料、フロンターレ試合日は周辺道路が混雑するため平日推奨。
武蔵小杉という街は、見上げれば高層マンションばかりが目につく。けれど子どもを連れて一日歩いてみると、この街の本当の強みは別のところにあると気づく。それは「逃げ場の多さ」だ。広い芝生で走り回らせたい日には等々力緑地があり、空が崩れた日には駅直結の商業施設だけで半日が成立する。JR南武線・横須賀線、東急東横線・目黒線が交わるこの再開発エリアは、2010年代に一気に表情を変えた。子連れの一日というのは、たいてい計画どおりにはいかない。眠気、ぐずり、急な雨。その揺れを丸ごと受け止めてくれる場所が駅の徒歩圏に詰まっているのが、この街で過ごす安心感の正体だと思う。
等々力緑地の芝生も、グランツリーの屋内も。天気に左右されない街の懐の深さ
マチノワ編集部
順位ではなく、編集部が選んだ5スポットを順にご紹介します。武蔵小杉という街は、見上げれば高層マンションばかりが目につく。けれど子どもを連れて一日歩いてみると、この街の本当の強みは別のところにあると気づく。それは「逃げ場の多さ」だ。広い芝生で走り回らせたい日には等々力緑地があり、空が崩れた日には駅直結の商業施設だけで半日が成立する。JR南武線・横須賀線、東急東横線・目黒線が交わるこの再開発エリアは、2010年代に一気に表情を変えた。子連れの一日というのは、たいてい計画どおりにはいかない。眠気、ぐずり、急な雨。その揺れを丸ごと受け止めてくれる場所が駅の徒歩圏に詰まっているのが、この街で過ごす安心感の正体だと思う。
等々力緑地は1976年開園、武蔵小杉駅から徒歩約15分の大型公園(約43ha)。「子供と一緒に芝生で遊びたい」「フロンターレ観戦と組み合わせたい」家族に最適。等々力陸上競技場、市民ミュージアム、室内プール、釣り堀、芝生広場、サイクリングコースが整備されている。等々力陸上競技場では川崎フロンターレのホームゲームが開催される。週末はピクニックや家族の散歩客で賑わう。入園無料、フロンターレ試合日は周辺道路が混雑するため平日推奨。
ららテラス武蔵小杉は2014年開業、武蔵小杉駅東急口直結の中型商業施設。「軽食・カフェで30〜60分過ごしたい」「日常の買い物を済ませたい」家族に向く。Tully's Coffee・スーパー・カフェ・レストランが揃い、グランツリーと組み合わせて使う動線が組める。営業時間は店舗による(おおむね10〜22時)。ファミリー向けの食事処が多く、子連れでも利用しやすい店舗構成。
グランツリー武蔵小杉は2014年開業、武蔵小杉駅JR口直結の超大型商業施設。「子連れで雨の日に1棟で半日過ごしたい」家族に最適。100店舗以上の専門店、飲食店、無印良品、ニトリ、ファミリー向けの大型書店、フードコートが揃う。営業時間10〜21時、家族連れに使いやすい店舗構成。屋上に小さなガーデンとキッズスペースがあり、晴れた日は子供を遊ばせられる。ららテラスと地下・連絡通路で繋がる。
中原市民館・中原図書館は武蔵小杉駅から徒歩約5分、川崎市中原区の公共施設。「子供と一緒に本を読みたい」「無料で半日過ごしたい」家族に向く。1〜5階に図書館・市民学習室・市民ホール・キッズスペースが入る複合施設。営業時間9〜21時(図書館は施設により異なる、公式で確認)、入場無料。雨の日の屋内シェルターとしても優秀で、子連れの長時間滞在に対応する設計。
丸子橋・多摩川河川敷は武蔵小杉駅から徒歩約20分、多摩川を挟む東京・神奈川境界の河川敷。「子供と外遊びをしたい」「ランニング・サイクリングを家族で」目的に最適。広大な河川敷では野球場・サッカー場・芝生広場が整備され、地元の少年団・市民スポーツが活発。桜の季節は丸子橋付近の桜並木が美しく、花見スポットとして使える。雨の日は屋外利用が辛いため、館内施設に切り替え。電車でのアクセスは武蔵小杉駅から徒歩、または車でのアクセスも可能。
外遊びの日も、雨に降られた日も、武蔵小杉はちゃんと子連れの一日を着地させてくれる。マチノワ編集部
朝の光が芝生に落ちる時間に等々力緑地へ着けば、子どもは到着した瞬間から走り出す。体力の続くうちに外遊びを済ませ、お腹が空いたら駅方向へ戻ってグランツリーで昼食をとるのが流れとしては自然だ。午後はららテラスでひと息ついてもいいし、中原図書館で絵本を広げて静かな時間に切り替えてもいい。天気と気分しだいで、丸子橋から多摩川の河川敷へ足をのばす日もあるだろう。歩いて気づくのは、この街が「一施設で午前、別の一施設で午後」というくらいゆるい配分でちょうどいいということ。詰め込むより、子どもの機嫌に合わせて一つ削るほうが結局うまくいく。川崎フロンターレの試合がある日は等々力周辺が一気に人で埋まるので、外遊び中心の予定ならその日は避けたい。試合日程や各施設の営業時間、料金は変わることがあるから、出かける前に公式の案内へ目を通しておくと当日の段取りがぶれない。