新横浜ラーメン博物館
新横浜ラーメン博物館は1994年開業、日本初のラーメンテーマパーク。館内には全国の名店8〜10店舗(入れ替わりあり)が出店し、ミニサイズの一杯(500〜800円)で食べ比べができる。「ライブ前に軽くお腹を満たしたい」「複数のラーメンを少量ずつ試したい」目的に最適。営業時間11〜22時、入場料は変動。新横浜駅北口から徒歩5分、アリーナまでさらに徒歩5分で繋がる動線。ライブ開演前16〜17時のピークは混雑するため、開場直後または14時前に動くと現実的。
新横浜の駅前は、新幹線の高架とビル群がつくる直線的な街並みだ。けれど横浜アリーナのある北側に向かって歩くと、その硬さが少しずつほどけていく。ライブの日、ここには独特の空気が流れている。同じアーティストの名前を背負ったTシャツが行き交い、開演を待つ高揚と、まだ何も始まっていない手持ち無沙汰が同居する。私はその「前後の時間」が好きで、何度か早めに着いては駅の周りを歩いてきた。アリーナは新横浜駅から徒歩五分ほど。改札を出てから会場に吸い込まれるまでのあいだに、思いのほか色々な顔の街が挟まっている。地下に潜れば昭和の路地があり、川沿いに出れば水と空が開け、駅ビルの上層には静かなレストラン街がある。この記事は、その道すがらで足を止めたくなった場所を、歩いた順に書きとめたものだ。
ラーメン博物館の昭和、鶴見川の風、駅ビルのレストラン街。開演までの時間と、終演後の余韻が落ち着く場所を、駅から歩いた順に書いた。
マチノワ編集部
順位ではなく、編集部が選んだ5スポットを順にご紹介します。新横浜の駅前は、新幹線の高架とビル群がつくる直線的な街並みだ。けれど横浜アリーナのある北側に向かって歩くと、その硬さが少しずつほどけていく。ライブの日、ここには独特の空気が流れている。同じアーティストの名前を背負ったTシャツが行き交い、開演を待つ高揚と、まだ何も始まっていない手持ち無沙汰が同居する。私はその「前後の時間」が好きで、何度か早めに着いては駅の周りを歩いてきた。アリーナは新横浜駅から徒歩五分ほど。改札を出てから会場に吸い込まれるまでのあいだに、思いのほか色々な顔の街が挟まっている。地下に潜れば昭和の路地があり、川沿いに出れば水と空が開け、駅ビルの上層には静かなレストラン街がある。この記事は、その道すがらで足を止めたくなった場所を、歩いた順に書きとめたものだ。
新横浜ラーメン博物館は1994年開業、日本初のラーメンテーマパーク。館内には全国の名店8〜10店舗(入れ替わりあり)が出店し、ミニサイズの一杯(500〜800円)で食べ比べができる。「ライブ前に軽くお腹を満たしたい」「複数のラーメンを少量ずつ試したい」目的に最適。営業時間11〜22時、入場料は変動。新横浜駅北口から徒歩5分、アリーナまでさらに徒歩5分で繋がる動線。ライブ開演前16〜17時のピークは混雑するため、開場直後または14時前に動くと現実的。
新横浜公園と鶴見川沿いの遊歩道は約36haの大型公園区画で、横浜アリーナの東側に広がる。「ライブ前の屋外時間を確保したい」「グッズ列に並ぶ前の集合場所にしたい」目的に向く。鶴見川沿いの遊歩道・芝生広場・遊具が整備され、ベンチも豊富。新横浜駅から徒歩7分、アリーナから徒歩5分。入園無料・24時間開放だが、ライブ終演後の深夜帯は街灯が控えめなため、駅へ戻る経路は明るい大通りを選ぶ。
キュービックプラザ新横浜は新横浜駅直結の大型商業施設(2008年開業)。ライブ前の食事に9〜10階のレストラン街が使いやすい。「ライブ前の17〜18時に1〜1.5時間で食事を済ませたい」目的に最適。和洋中・寿司・カフェなど業態が広く、ライブ参加客で混むので予約推奨の店舗もある。営業時間11〜22時。新横浜駅から徒歩30秒の至近距離で、ライブ後の終演22時前後にも飲食店がまだ開いている強み。
新横浜スケートセンターは通年利用可能なアイススケート場。「ライブ前の時間が4〜5時間以上余った」「友人と新感覚な体験を組みたい」グループに向く。新横浜駅から徒歩7分、貸靴・滑走料込みで1人2,500〜3,500円程度。1〜2時間で滑り終わるサイズ感で、ライブ前の体力消費に注意(汗対策)。営業時間は曜日・時期により変動するため事前確認推奨。
新横浜駅周辺のカフェ・コワーキングスペースは、ライブ後の余韻を共有する場として使える。「ライブの感想を共有したい」「グッズ整理の時間が欲しい」グループに向く。Wi-Fi・電源完備の店舗もあり、地方からの遠征客が宿に戻る前の中継地としても便利。新横浜駅周辺の徒歩5分圏内に5〜10軒程度、終演後の22〜24時も営業する店もある。1人500〜1,500円程度のカフェ滞在。深夜帯の電車時刻と合わせて利用時間を決める。
改札と会場のあいだの数百メートルに、昭和の路地も、川の風も、夜のレストラン街もある。新横浜は「待ち時間」を持て余させない街だ。マチノワ編集部
歩き終えてみると、新横浜という街は会場までの動線そのものが小さな散歩道になっている、と思う。駅前のビルの硬さ、地下の昭和、川沿いの開けた空、上層階の静けさ——そのどれもが徒歩圏に収まっていて、開演前の時間を埋めるにも、終演後の火照りを冷ますにも、ちょうどいい距離感だった。ライブのある夜は駅周辺の飲食店が一斉に混むので、ゆっくり食べたい店があるなら早めに席を押さえておくと心強い。各施設の営業時間や料金、ラーメン博物館の出店状況などは折に触れて変わるから、出かける前にそれぞれの公式ページをのぞいておくと安心だ。終演後の改札はしばらく人で詰まる。余韻を一杯のコーヒーに預けて、波が引いたころに駅へ向かう——そんな帰り方が、私にはいちばん心地よかった。