JRタワー展望室T38
JR札幌駅直結のJRタワー38階、地上約160mに位置する展望室で、ビルの高層展望室として札幌の街並みを360度見渡せる。入場受付はJRタワーイースト6階からで、駅から一度も外に出ずにたどり着けるため、夕方の冷えや雨を気にせず夜景の起点にできるのが大きな強みだ。日没前後の時間に合わせて上れば、碁盤の目に区切られた市街の灯りがひとつずつ点っていく様子を、面ガラス越しにゆっくり眺められる。営業時間や入場料は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトでの確認を。
札幌・中央区は、JR札幌駅から大通公園、すすきのまでが地下歩行空間と地下鉄南北線で南北にまっすぐつながり、夜の見どころが一本の軸に並ぶ街だ。ただし5番目の藻岩山山頂展望台はこの地下の軸からは外れ、すすきのから市電に乗り、無料シャトルバスとロープウェイ・もーりすカーを乗り継いで山頂へ上る別ルートになる。対象は、夕方から夜にかけて札幌の夜景とネオンの空気を一緒に味わいたいカップル。標準は16:30に札幌駅集合・22:30前後にすすきの解散の約6時間コースで、展望台の入場料や藻岩山のロープウェイ代を含めて予算は1人4,000〜7,000円が目安。藻岩山は季節で営業開始時刻が変わり、上り最終便の時刻も決まっているため、料金・営業時間・最終便は出発前に各施設の公式サイトで確認しておきたい。市電とロープウェイの乗り継ぎ時間も見込んでおこう。ここでは、駅前の高層展望から街なかの塔、ネオンの交差点、静かな公園、そして山頂の大夜景へと、歩く順番で5スポットを紹介する。
JRタワーT38・さっぽろテレビ塔・すすきの交差点・中島公園・藻岩山山頂展望台。札幌の夜を、高い場所と歩く場所でつなぐ。
マチノワ編集部
順位ではなく、編集部が選んだ5スポットを順にご紹介します。札幌・中央区は、JR札幌駅から大通公園、すすきのまでが地下歩行空間と地下鉄南北線で南北にまっすぐつながり、夜の見どころが一本の軸に並ぶ街だ。ただし5番目の藻岩山山頂展望台はこの地下の軸からは外れ、すすきのから市電に乗り、無料シャトルバスとロープウェイ・もーりすカーを乗り継いで山頂へ上る別ルートになる。対象は、夕方から夜にかけて札幌の夜景とネオンの空気を一緒に味わいたいカップル。標準は16:30に札幌駅集合・22:30前後にすすきの解散の約6時間コースで、展望台の入場料や藻岩山のロープウェイ代を含めて予算は1人4,000〜7,000円が目安。藻岩山は季節で営業開始時刻が変わり、上り最終便の時刻も決まっているため、料金・営業時間・最終便は出発前に各施設の公式サイトで確認しておきたい。市電とロープウェイの乗り継ぎ時間も見込んでおこう。ここでは、駅前の高層展望から街なかの塔、ネオンの交差点、静かな公園、そして山頂の大夜景へと、歩く順番で5スポットを紹介する。
JR札幌駅直結のJRタワー38階、地上約160mに位置する展望室で、ビルの高層展望室として札幌の街並みを360度見渡せる。入場受付はJRタワーイースト6階からで、駅から一度も外に出ずにたどり着けるため、夕方の冷えや雨を気にせず夜景の起点にできるのが大きな強みだ。日没前後の時間に合わせて上れば、碁盤の目に区切られた市街の灯りがひとつずつ点っていく様子を、面ガラス越しにゆっくり眺められる。営業時間や入場料は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトでの確認を。
大通公園の東端に立つ高さ約147mの電波塔で、地上約90mの展望台からは、西へまっすぐ伸びる大通公園のイルミネーションや街路樹のラインを正面に見下ろせる。T38より低い分だけ街との距離が近く、人や車の動き、公園のベンチや噴水まで見えるのが、この塔ならではの眺めだ。札幌駅から大通までは地下歩行空間でつながっているので、テレビ塔の足元まで地上に出ずに移動でき、夜でも歩きやすい。料金や営業時間、最終入場の時刻は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトでの確認を。
札幌駅前通と国道36号が交わるすすきの交差点は、ビルの壁面を彩るニッカウヰスキーの大看板が街のシンボルとして知られる場所だ。グラスと大麦の穂を手にした人物のネオンは背景の色が移り変わり、見上げるたびに表情を変えるため、札幌の夜らしい一枚を撮るならここが定番になる。交差点に面したココノススキノの2階屋外広場からは、雑踏の頭上に看板を見上げる構図で撮れるので、人混みを避けて落ち着いて写真を残したい2人に向く。地下鉄すすきの駅や市電すすきの電停のすぐそばで、次の藻岩山への市電にもそのまま乗り継げる。
標高531mの藻岩山の山頂に設けられた展望台で、市電「ロープウェイ入口」電停から無料シャトルバスと、ロープウェイおよび山頂直下を結ぶミニケーブルカー「もーりすカー」を乗り継いで到達する。眼下に石狩平野と札幌市街の光が大きく広がり、街なかの展望台では得られない奥行きのある夜景が楽しめるのが、この山ならではの魅力だ。山頂はデートの締めくくりにふさわしい眺めだが、その分だけ市電・ロープウェイの乗り継ぎ時間と、上り最終便の時刻に動線が左右される。営業開始時刻は季節で変わり(おおむね夏期10:30/冬期11:00)、上り最終便も決まっているため、出発前に必ず確認しておきたい。標高がある分、市街より体感気温が下がるため、夏でも一枚羽織るものを用意したい。運行時間・料金・整備休業の有無は変わることがあるため、訪問前に公式サイトでの確認を。
すすきのの南、地下鉄南北線「中島公園駅」のすぐそばに広がる都市公園で、菖蒲池を中心に木立と園路が整い、24時間出入りできる。ネオンの賑わいから歩いてすぐの場所に、水辺と静けさが残されているのがこの公園の対比的な魅力で、夜景めぐりで高ぶった気持ちを落ち着けて一日を締めるのに向く。秋の紅葉ライトアップや冬の「ゆきあかりin中島公園」など、季節ごとに夜の灯りの催しが開かれることもある。夜間は園内の照明が限られ足元が暗い区間もあるため、池沿いの主要な園路を選んでゆっくり歩きたい。催しの開催時期や時間は年によって変わるため、訪問前に公式の案内で確認を。
高い場所と歩く場所を交互につなぐと、札幌の夜は一枚の地図のように見えてくる。マチノワ編集部
標準動線: 16:30にJR札幌駅で集合してJRタワー展望室T38に上がり、暮れていく市街を見渡す(16:30〜17:30)→札幌駅前通の地下歩行空間を南へ歩き、さっぽろテレビ塔の展望台から大通公園の灯りを正面に眺める(18:00〜18:45)→そのまま駅前通を下ってすすきの交差点へ、ニッカウヰスキーの大看板を見上げて夜の街の空気に入る(19:00〜19:30)→ここからは地下の軸を離れ、市電で「ロープウェイ入口」へ向かい無料シャトルバスとロープウェイ・もーりすカーで藻岩山山頂展望台へ、石狩平野まで広がる大夜景でこの日のクライマックスをつくる(20:00〜21:30)→市電とタクシーで戻り、時間と体力に余裕があれば中島公園の水辺を静かに歩いて解散(22:00〜22:30)。所要約6時間、予算は1人4,000〜7,000円が目安。このルートの魅力は、地上約160mのT38、約90mのテレビ塔、そして山頂の藻岩山と、視点の高さと街との距離を少しずつ変えながら、同じ札幌の夜を何度も違う表情で味わえる点にある。注意したいのは、藻岩山はロープウェイの運行時間と最終便の時刻に動線が左右されること、屋外の山頂は市街より体感気温がかなり下がるため、夏でも羽織るものを一枚持っておきたいことだ。雨や悪天候で藻岩山の眺望が期待できない日は、山頂を外してJRタワーT38とテレビ塔の2つの屋内展望台に時間を厚く配分し、すすきのは地下のアーケードや屋内施設でつなぐと、濡れずに夜景デートが成立する。料金・営業時間・ロープウェイの運行状況は変更されることがあるため、訪問前に各施設の公式サイトで確認しておきたい。展望台のパノラマからネオンの街歩きまで、札幌の夜をひと続きで楽しみたい2人に向くコースだ。