マチノワ · 2026年 春号
2026-06-08
PASPA HIGASHIMACHI NAHA

東町の生パスタ、
paspa!の二つの顔。

那覇の東町は、県庁やバスターミナルに近く、昼は働く人や旅の途中の人が行き交う街区だ。観光の中心地ほど浮き立った空気はなく、地元の日常がそのまま流れている。そんな一角に「paspa!」はある。ガラス張りの一画で生パスタを打つ様子が外からも見え、通りかかった人がつい足を止める。ここは麺を店内で製麺する自家製生パスタの専門店で、昼はランチのパスタ店、夜はイタリアン酒場へと表情を変える。気軽に入れて、それでいて一皿はきちんと作り込まれている――そんな距離感が、近くで働く人にも、那覇を訪れた人にも使いやすい。旭橋駅から歩いてすぐという立地も、ふらりと立ち寄る理由になる。この店をどう使うと気持ちよく過ごせるのか、編集部の目で見ていきたい。

副題

旭橋駅近く、東町で製麺から手がける生パスタの一軒

編集

マチノワ編集部

旭橋駅近く、東町で製麺から手がける生パスタの一軒編集部厳選PASPA HIGASHIMACHI NAHA5 POINTS2026年 春号旭橋駅近く、東町で製麺から手がける生パスタの一軒編集部厳選PASPA HIGASHIMACHI NAHA5 POINTS2026年 春号
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POINT5

旭橋駅近く、東町で製麺から手がける生パスタの一軒

編集部が選んだ5つのポイントを順にご紹介します。那覇の東町は、県庁やバスターミナルに近く、昼は働く人や旅の途中の人が行き交う街区だ。観光の中心地ほど浮き立った空気はなく、地元の日常がそのまま流れている。そんな一角に「paspa!」はある。ガラス張りの一画で生パスタを打つ様子が外からも見え、通りかかった人がつい足を止める。ここは麺を店内で製麺する自家製生パスタの専門店で、昼はランチのパスタ店、夜はイタリアン酒場へと表情を変える。気軽に入れて、それでいて一皿はきちんと作り込まれている――そんな距離感が、近くで働く人にも、那覇を訪れた人にも使いやすい。旭橋駅から歩いてすぐという立地も、ふらりと立ち寄る理由になる。この店をどう使うと気持ちよく過ごせるのか、編集部の目で見ていきたい。

POINT01
パスタ・イタリアン · 那覇市東町

店内で打つ、自家製の生パスタという軸

paspa!の中心にあるのは、店内で打つ自家製の生パスタだ。ガラス張りの製麺スペースがあり、麺を作る工程を客席や通りから見られるようになっている。乾麺を茹でるのではなく、その日の麺を自分たちの手で仕上げているという事実が、一皿への期待を素直に高めてくれる。生パスタはもちもちとした食感とソースの絡みが持ち味で、同じメニュー名でも乾麺の店とは食べ心地が変わる。麺づくりを店の真ん中に置いているからこそ、季節や仕入れに合わせて麺の表情を変える余地が生まれる。パスタを名物にする店は那覇にも少なくないが、製麺から自分たちで担う店はそう多くない。何を目当てに行く店かと問われれば、まずはこの一本の麺だと言い切れる。食べに来た人が製麺の様子を眺められること自体が、この店の楽しみの入口になっている。

ジャンル自家製生パスタ・イタリアン
特徴ガラス張りの製麺スペース
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POINT02
店の個性 · 那覇市東町

沖縄の食材を練り込む麺と、昼夜で変わる使い方

この店ならではと言えるのが、沖縄の食材を麺やソースに取り込む姿勢だ。県産の野菜を練り込んだ麺や、もずくを使った冷製パスタなど、土地の素材をイタリアンの文脈に落とし込んだ一皿が並ぶ。輸入の食材をそのまま再現するのではなく、那覇で食べる意味のある味に組み替えているところに、この店の考え方が表れている。もう一つの個性は、昼と夜で店の役割が変わることだ。昼は気軽に立ち寄れるランチのパスタ店として、夜はイタリアン酒場として、一杯を傾けながらゆっくり食べる場所になる。同じ店でも、訪れる時間で過ごし方が変わるわけだ。仕事の合間にさっと食べる日も、夜に腰を据えて飲む日も受け止めてくれる。メニューや提供内容は時期で動くことがあるので、訪れる前に電話や公式SNSで確かめておくと確実だ。

個性沖縄食材を取り入れた生パスタ
二面性昼はランチ・夜はイタリアン酒場
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POINT03
メニュー · 那覇市東町

季節で動く一皿と、頼みやすい価格帯

メニューは定番のパスタに加え、季節限定の一皿が入れ替わりで登場する。シラスとキャベツに島唐辛子をきかせたペペロンチーノ、赤海老を使ったトマトクリーム、もずくやセーイカを合わせた冷製パスタなど、沖縄らしい素材を軸にした顔ぶれが目を引く。冷製のメニューは暑い時期に食べたくなる涼やかさがあり、訪れる季節によって出会える一皿が変わるのも通う楽しみになる。価格帯はパスタが千円台を中心とした構成で、サラダを足してセットにすることもできる。専門店として手をかけながらも、日常的に通える値段に収まっているのがありがたい。これ、地味に効くポイントだ。何があるかは時期で入れ替わるため、目当ての一皿があるなら最新のメニューを公式の案内で確かめてから出かけたい。迷ったら、その日のおすすめや限定を聞いてみるのがいい。

看板島唐辛子のペペロンチーノ・冷製パスタ
価格帯パスタは千円台が中心
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POINT04
空間・過ごし方 · 那覇市東町

大きな窓の開放的な店内で、一人でも家族でも

店内は大きな窓から光が入る開放的なつくりで、明るく落ち着いた空気が流れている。カウンターやハイチェアもあり、一人でふらりと入って手早く食べるのにも向くし、夜に一杯やりながらゆっくり過ごすのにも居心地がいい。予約に対応していて、家族連れでも使いやすい設えになっているので、昼のランチから夜の集まりまで幅広いシーンを受け止めてくれる。製麺の様子を眺められる席の配置も、待ち時間を退屈にさせない工夫として効いている。かしこまりすぎず、それでいて雑然ともしていない、ちょうどいい温度感の空間だ。仕事帰りに一人で立ち寄る日も、休日に家族で訪ねる日も、どちらも自然に馴染む。気負わずに入れて、長居しても気疲れしない――そういう店は、街の中にあると意外と重宝する。具体的な席の状況は時期で変わることもあるため、人数が多い日は事前に問い合わせておくと安心だ。

カウンター・ハイチェアあり
向く人一人・家族連れ・夜の少人数
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POINT05
アクセス・周辺 · 那覇市東町

旭橋駅から徒歩約3分、那覇の街なかという立地

店があるのは那覇市東町。ゆいレールの旭橋駅から歩いて三分ほどで、県庁やバスターミナルにも近い街なかの一角だ。専用の駐車場はなく、車の場合は近くのコインパーキングを利用する形になる。県都の中心部にあるので、観光やビジネスの移動の途中に組み込みやすいのが強みだ。昼は十一時半から、夜は十七時半からの営業で、昼と夜では店の顔が変わる。ランチは日曜と月曜が休みなので、平日の昼に狙うなら曜日を頭に入れておきたい。那覇の中心を歩く日なら、国際通りやバスターミナル周辺の移動の合間に立ち寄るルートが組みやすい。電車なら旭橋駅から、車ならコインパーキングを起点に向かうことになる。営業時間や定休日は変わることがあるため、来店前に最新情報を確かめておくと、足を運んだ日に空振りにならずに済む。

アクセスゆいレール旭橋駅 徒歩約3分
営業昼11:30〜 / 夜17:30〜(ランチは日月休)
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編集部のひとこと
paspa!は、那覇・東町でガラス越しに製麺を眺められる自家製生パスタの一軒。沖縄の食材を麺に練り込み、昼はランチ、夜はイタリアン酒場と表情を変える。旭橋駅からすぐの街なかで、気軽に寄れてちゃんとうまい――そんな一皿が欲しくなった日に思い出したいお店です。
マチノワ編集部
編集後記

最後に、歩き方

昼と夜でまるで違う顔を見せる店だから、paspa!へ行く日はどちらの時間に訪ねるかを先に決めておくと過ごし方が定まる。昼に行くなら、自家製の生パスタを一皿、那覇の街歩きや仕事の合間に手早く味わうのがいい。日曜と月曜の昼は休みなので、平日の昼を狙うのが確実だ。夜に行くなら、イタリアン酒場としての顔を楽しみたい。一杯傾けながら、季節の限定パスタやおつまみをゆっくり頼んでいくと、この店の懐の深さが見えてくる。場所は旭橋駅から歩いて三分ほどの東町で、県庁やバスターミナルにも近い。車なら近くのコインパーキングを起点にすればいい。一人でカウンターに座って手早く食べるのにも、家族や気の合う相手と卓を囲むのにも向いている。所要はランチで小一時間、夜にゆっくり飲むなら二時間ほどを見ておくと収まりがいい。営業時間や定休日、メニューは時期で動くことがあるので、出かける前に最新の案内を確かめてから、東町の通りへ足を向けてほしい。

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