マチノワ · 2026年 春号
2026-06-18
GETTORA OMIYA

大衆酒場 げっとら、
大宮・仲町の夜更け。

大宮駅の東口を出て、繁華街の灯りをくぐりながら仲町のほうへ歩いていくと、夜が深まるほど元気になっていく一角に行き当たる。大衆酒場 げっとらは、その仲町二丁目で2023年の夏に暖簾を上げた店だ。名物に掲げるのは新鮮なレバーを使った純レバテキと、朝引きのホルモン、そして季節の野菜を巻いた串。気軽に飲める大衆酒場の構えでありながら、リノベーションされた店内は居心地よく整えられている。月曜から水曜は深夜三時まで、週末は明け方五時まで灯りをともすから、一軒目にも、終電を逃した夜の駆け込みどころにもなる。大宮で飲むなら覚えておきたい、この店の使いどころを順に見ていきたい。

副題

大宮駅東口の仲町で、深夜まで通える創作大衆酒場

編集

マチノワ編集部

大宮駅東口の仲町で、深夜まで通える創作大衆酒場編集部厳選GETTORA OMIYA5 POINTS2026年 春号大宮駅東口の仲町で、深夜まで通える創作大衆酒場編集部厳選GETTORA OMIYA5 POINTS2026年 春号
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POINT5

大宮駅東口の仲町で、深夜まで通える創作大衆酒場

編集部が選んだ5つのポイントを順にご紹介します。大宮駅の東口を出て、繁華街の灯りをくぐりながら仲町のほうへ歩いていくと、夜が深まるほど元気になっていく一角に行き当たる。大衆酒場 げっとらは、その仲町二丁目で2023年の夏に暖簾を上げた店だ。名物に掲げるのは新鮮なレバーを使った純レバテキと、朝引きのホルモン、そして季節の野菜を巻いた串。気軽に飲める大衆酒場の構えでありながら、リノベーションされた店内は居心地よく整えられている。月曜から水曜は深夜三時まで、週末は明け方五時まで灯りをともすから、一軒目にも、終電を逃した夜の駆け込みどころにもなる。大宮で飲むなら覚えておきたい、この店の使いどころを順に見ていきたい。

POINT01
創作料理・大衆酒場 · さいたま市大宮区仲町

新鮮なレバーを生に近い火入れで、純レバテキ

げっとらが名物に据えるのが、純レバテキだ。新鮮なレバーを使い、生に近い火入れで仕上げる一品で、口に運ぶととろりと崩れる食感とレバー本来の甘みが広がる。レバーは鮮度が命の食材で、状態が悪ければ独特の臭みが出てしまうが、ここのレバテキはその点で評判をとってきた。臭みを抑えた澄んだ味わいは、レバーが得意でない人にとっても入口になりやすい。タレや薬味と合わせれば、ビールやハイボールはもちろん、日本酒や焼酎ともよく寄り添う。レバーは火を通しすぎると硬くもそもそとした口当たりになりがちだが、半生に近い火加減で供されるからこそ、なめらかな舌触りが際立つ。最初の一皿にこれを頼んでおけば、店の素材への向き合い方が伝わってくる。なお、生に近い火入れの提供は仕入れや状態によって内容が変わることがあるため、気になるときは席についた折に店の人へ尋ねておくと確実だ。

名物純レバテキ
ジャンル創作料理・大衆酒場
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POINT02
通いたくなる理由 · さいたま市大宮区仲町

朝引きホルモンと深夜営業、二度通いたくなる理由

二度三度と足が向く理由は、素材の鮮度と、夜遅くまで頼れる懐の深さにある。げっとらは朝引きのホルモンを売りにしており、その日に処理されたホルモンならではの弾力と臭みの少なさが、串や鉄板の一品で味わえる。鮮度がそのまま旨さに直結するホルモンを、大衆酒場の価格帯で気負わず楽しめるのがこの店らしさだ。加えて、営業時間の長さも通いたくなる一因になる。月曜から水曜は深夜三時、金曜から日曜は明け方五時まで店を開けているので、仕事を終えてから合流する遅い時間でも、二軒目三軒目の流れでも受け止めてくれる。大宮という街は終電後もにぎわいが残るが、腰を据えて食べられる店となると数が絞られてくる。その時間帯に、レバテキやホルモンをきちんと出してくれる一軒があるのは心強い。木曜が定休なので、その点だけは頭に入れて出かけたい。

営業時間月〜水 17:00〜翌3:00 / 金〜日 17:00〜翌5:00
定休木曜
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POINT03
メニュー · さいたま市大宮区仲町

もつ鍋・野菜巻き串・サーモンのレアかつ

看板のレバテキとホルモン以外にも、卓を彩る品はそろっている。寒い時季に向くのが和牛のもつ鍋で、出汁を吸ったもつと野菜を囲めば、数人での宴席がそのまま温まる。季節の野菜を肉で巻いた野菜巻き串は、トマトやアスパラ、しいたけなど、その時季の野菜を主役にした串で、肉だけに偏りがちな居酒屋の卓に彩りと軽さを足してくれる。変わり種ではサーモンのレアかつもあり、外はさっくり中はレアという火入れが、揚げ物でありながら重たくならない。肉刺しなど生の旨さを楽しむ皿もあって、アラカルトで好きなものを少しずつつまむ飲み方によく合う。串は一本から、料理は小皿から頼めるので、一人なら数品、人数がそろえば大皿や鍋を囲んで、と使い分けがきく。メニューや旬の食材は時期で動くので、訪れる前に電話や店のSNSで確かめておくと、お目当てにありつきやすい。

看板純レバテキ・和牛もつ鍋・野菜巻き串
予算目安ディナー 3,000円台
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POINT04
店内・席 · さいたま市大宮区仲町

リノベーションされた32席、貸切は20名から

店内はおよそ三十二席。大衆酒場の看板ながら、内装はリノベーションされていて、雑多になりすぎない落ち着いた造りになっている。気取らずに飲めるカジュアルさと、ゆっくり腰を据えられる心地よさが同居しているのがいい。一人でふらりと立ち寄ってカウンター感覚で数品つまむのも、友人と連れ立ってテーブルを囲むのも、どちらも収まりがいい。仕事帰りの軽い一杯から、腰を据えての宴会まで、人数と気分に応じて使える幅広さがある。二十名以上であれば貸切にも対応しているので、職場の歓送迎会や仲間内の集まりで、店をまるごと使う手もある。週末や金曜の夜は混み合いやすく、遅い時間まで営業しているぶん深夜帯にも客足が途切れにくい。確実に座りたい日や、人数がまとまっているときは、前もって席を押さえておくと当日の段取りがいい。貸切を考えているなら、希望日が決まった段階で早めに相談しておくと安心だ。

席数約32席
貸切20名以上
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POINT05
アクセス・街歩き · さいたま市大宮区仲町

大宮駅東口から徒歩4分、仲町の夜にどう組み込むか

げっとらがあるのは、さいたま市大宮区仲町の二丁目。JR大宮駅の東口から歩いて四、五分ほどの距離で、セッテ・イン大宮というビルの一階に入っている。大宮駅は新幹線も在来線も集まる埼玉県内有数のターミナルで、県内各地はもちろん都心からのアクセスもいい。東口を出れば、すずらん通りや南銀座といった飲食店の密集する繁華街が広がり、げっとらはその一角にある。一軒目をどこかで軽く済ませてから流れてくるのも、ここを起点に界隈をはしごするのも、どちらも歩いて完結する距離感だ。深夜から明け方まで開いているので、終電を逃したあとの腰の据えどころとしても使える。駅から近いぶん、遠方から大宮に集まる飲み会の待ち合わせにも向く。週末や深夜は人通りが多く、店も混み合いやすいので、目当ての時間に座りたいなら、来店前に席を一つ押さえておくと迷わずに済む。

最寄りJR大宮駅東口 徒歩約4分
所在地さいたま市大宮区仲町2-42 セッテ・イン大宮1F
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編集部のひとこと
大宮で深夜まで頼れる店は数あれど、レバテキやホルモンの鮮度を看板に掲げ、明け方まで灯りを残す店となると限られてくる。一杯目から締めの一皿まで、夜のどの時間に飛び込んでも受け止めてくれる――そんな懐の深さが、げっとらを大宮の夜に覚えておきたい一軒にしている。
マチノワ編集部
編集後記

最後に、歩き方

夜が深くなってからが、げっとらの本領だ。週末は明け方五時まで店を開けているから、一日の予定をすべて終えたあとの遅い時間を起点に組み立てられるのが、この店を使ううえでのいちばんの強みになる。仕事帰りに一人で立ち寄るなら、まずは純レバテキを頼んで、その日のホルモンや串を数品。カウンター感覚で短く飲んでも、大宮の夜をきちんと締められる。気の合う二人なら、レバテキやサーモンのレアかつ、季節の野菜巻き串をつまみながら、二時間ほどかけてゆっくり過ごすのがちょうどいい。人数がまとまる集まりなら、和牛のもつ鍋を囲み、二十名以上なら貸切で店ごと使う手もある。所要は、軽く飲むなら一時間ほど、しっかり食事を組み立てるなら二時間前後を見ておくと過不足ない。予算は頼む料理と酒の量で動くが、気軽に飲める大衆酒場の価格帯だ。木曜が定休で、週末や深夜は混み合いやすいため、確実に座りたい日は席を押さえておきたい。営業時間や定休日は変わることがあるので、訪れる日が決まったら最新の状況を確かめてから向かおう。大宮の夜を一段深くまで楽しめる一軒だ。

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