マチノワ · 2026年 春号
2026-06-23
RESTAURANT MAKI AMAGASAKI

レストランマキ、
尼崎・昭和通の昼食堂。

国道2号線沿い、あましんアルカイックホールの向かいに建つ尼崎中小企業センター。その1階に、昼だけ開く食堂がある。レストランマキだ。阪神尼崎駅の北口から歩いて5分ほど、オフィスや公共施設が並ぶ一角で、店内に入ると大きな窓から日が差し込み、思いのほか開放的だ。ショーケースにはとんかつや海老フライ、唐揚げといった洋食の定食が並び、看板にはデカ皿カレーの名前がある。冷凍の食材に頼らず手作りで仕上げる一皿を、千円前後で出す——働く人の昼と、休日の家族の昼を、長く受け止めてきた一軒である。

副題

阪神尼崎駅北口、手作り洋食で昼を満たす食堂

編集

マチノワ編集部

阪神尼崎駅北口、手作り洋食で昼を満たす食堂編集部厳選RESTAURANT MAKI AMAGASAKI5 POINTS2026年 春号阪神尼崎駅北口、手作り洋食で昼を満たす食堂編集部厳選RESTAURANT MAKI AMAGASAKI5 POINTS2026年 春号
NG-01みなとみらい、昼の海から…NG-02みなとみらい、雨でも濡れ…NG-03桜木町、夜の港を歩くデー…NG-04赤レンガ倉庫から始める、…NG-05大さん橋・山下公園・港の…NG-06馬車道から日本大通りへ、…NG-07関内・日本大通りを歩く。…NG-08山下公園から山手へ、海と…NG-09横浜中華街から港まで、食…NG-10元町から山手の坂を歩く。…NG-11横浜駅、雨の日は地下でつ…NG-12横浜駅、空いた時間を歩く…NG-13野毛、昭和の飲み屋街を歩…NG-14新横浜、新幹線待ちの数時…NG-15新横浜、ライブの前後を歩…NG-16鎌倉、小町通りから八幡宮…NG-17長谷・由比ヶ浜デート半日…NG-18江ノ島、夕陽を追いかける…NG-19鎌倉、雨の日を歩く。濡れ…NG-20川崎、雨でも傘がいらない…NG-21武蔵小杉、子連れで丸一日…NG-22たまプラーザからあざみ野…NG-23箱根湯本で過ごす温泉半日…NG-24小田原、城と海をつなぐ城…NG-25茅ヶ崎、海風をたどって歩…NG-26藤沢、江ノ電の起点をぶら…NG-27横須賀どぶ板通りから始め…NG-28三浦海岸から三崎港へ、海…NG-29港北ニュータウンで子ども…NG-30横浜、初デートの半日コー…NG-31浅草、雷門から川辺まで歩…NG-32上野公園、文化と自然を一…NG-33新宿、余った時間を歩く。…NG-34渋谷から表参道へ、半日デ…NG-36スカイツリー押上・向島 …NG-37銀座から丸の内へ、二人で…NG-38六本木・港区、夜景を上か…NG-39池袋、雨でも一日つぶせる…NG-40東京、雨だからこそ屋内文…NG-41東京、子連れで外さない屋…NG-42東京、初デートの半日コー…NG-43恵比寿・代官山、午後から…NG-44中目黒、目黒川を上流へ歩…NG-45吉祥寺を一日歩く。井の頭…NG-66裏原宿で外さない古着とス…NG-71銀座を歩く、無料の画廊と…NG-75渋谷の週末ブランチ半日コ…NG-76新宿御苑を歩く。緑の中で…NG-77六本木アートトライアング…NG-78丸の内、目利きが選ぶ建築…NG-79表参道、ブランチを歩く朝…NG-80中目黒、朝の目黒川を歩く…NG-81自由が丘、甘い路地を歩く…NG-88豊洲、市場の朝とアートの…NG-90八王子を歩く、玉ねぎラー…NG-102神奈川を週末で歩く。横浜…KS-01梅田から中之島へ、夜景を…KS-02嵐山、渡月橋から竹林を抜…KS-03神戸ハーバーランド、子連…KS-04祇園から清水寺へ、京都デ…CB-01名古屋・栄から大須へ、タ…KS-05難波から道頓堀へ、食い倒…KS-06新世界・通天閣 下町半日…KS-07天王寺・あべの、子どもと…KS-08大阪城公園を歩く。天守閣…KS-09天保山・海遊館 子連れ半…KS-10万博記念公園、子連れで過…KS-11伏見稲荷を歩く。千本鳥居…KS-12きぬかけの路、名刹をつな…KS-13河原町から先斗町へ、鴨川…KS-14宇治、茶の香りを歩く。平…KS-15北野異人館、坂を上って洋…KS-16三宮から南京町、食べて歩…KS-17有馬温泉、湯けむりの坂を…KS-18奈良公園、大仏と鹿のあい…KS-19猿沢池からならまちを歩く…CB-02名駅から則武へ、ものづく…CB-03熱田神宮から水辺へ、半日…CB-04名古屋港、海を見せに行く…CB-05熱海、海へ下る湯けむりの…KY-01天神で立ち寄りたい、地下…KY-02中洲・川端、夕暮れから屋…KY-03大濠公園で過ごす子連れ半…KY-04太宰府、参道から山あいの…KY-05鹿児島・天文館&桜島、火…HK-01札幌の中心を歩く朝さんぽ…HK-02すすきの、灯りを継いで歩…HK-03小樽運河から堺町通りへ、…CG-01広島・平和記念公園、慰霊…CG-02宮島、潮と原始林を歩く。…KT-01川越、蔵の町を歩くさんぽ…G8-01百舌鳥古墳群・大仙公園 …G8-02天神橋筋商店街で立ち寄り…G8-03住吉大社を歩く。反橋から…G8-04銀閣寺から哲学の道を歩く…G8-05二条城・京都御所 半日モ…G8-06姫路城 半日モデルコース…G8-07宝塚で立ち寄りたい花のみ…G8-08城崎温泉、外湯めぐりの夜…G8-09大津、琵琶湖の水辺をたど…G8-10近江八幡・八幡堀を歩く。…G8-11和歌山城・城下半日モデル…G8-12白浜、海の絶景をめぐる。…G8-13名古屋城・本丸御殿 半日…G8-14有松を歩く。絞りの町並み…G8-15三保松原から清水を歩く。…G8-16駿府城・静岡中心 半日モ…G8-17糸島、海とカフェの一日。…G8-18柳川を歩く。掘割の川下り…G8-19函館・元町と夜景 半日モ…G8-20旭川で子連れに立ち寄りた…G8-21尾道を歩く。坂と路地、千…G8-22伊香保温泉、石段街の坂を…G8-23秩父、自然と古社をめぐる…G8-24谷根千を歩く。谷中・根津…G9-01高尾山を歩く。薬王院から…G9-02柴又を歩く。帝釈天の参道…G9-03国営昭和記念公園で一日。…G9-04門前仲町・深川を歩く。八…G9-05箕面大滝へ。紅葉の渓谷を…G9-06四天王寺を歩く。日本仏法…G9-07鞍馬から貴船へ。叡電で抜…G9-08大原・三千院を歩く。苔の…G9-09西宮で立ち寄りたい。甲子…G9-10摩耶山・六甲の夜景。掬星…G9-11斑鳩・法隆寺 半日モデル…G9-12吉野山を歩く。蔵王堂と桜…G9-13犬山城・城下町 半日モデ…G9-14常滑やきもの散歩道を歩く…G9-15浜松・浜名湖で立ち寄りた…G9-16修善寺温泉。竹林の小径と…G9-17小倉城・城下 半日モデル…G9-18宗像大社を歩く。海の正倉…G9-19富良野・美瑛。花畑の丘と…G9-20登別温泉。地獄谷と湯けむ…G9-21鞆の浦を歩く。常夜燈と対…G9-22高野山 半日モデルコース…G9-23比叡山延暦寺を歩く。根本…G9-24富岡製糸場 半日モデルコ…G10-01東寺 半日モデルコース。…G10-02醍醐寺を歩く。五重塔と三…G10-03上賀茂・下鴨を歩く。糺の…G10-04談山神社を歩く。多武峰の…G10-06竹田城跡。天空の城と雲海…G10-07淡路島。明石海峡大橋と花…G10-08びわ湖テラス。山上から望…G10-09紀三井寺と和歌浦を歩く。…G10-10香嵐渓。待月橋ともみじの…G10-11岡崎城 半日モデルコース…G10-12富士宮を歩く。浅間大社の…G10-13大井川・寸又峡。SLと夢…G10-14洞爺湖。火山と湖の絶景め…G10-15知床。世界自然遺産の原生…G10-16霧島神宮を歩く。朱の社殿…
POINT5

阪神尼崎駅北口、手作り洋食で昼を満たす食堂

編集部が選んだ5つのポイントを順にご紹介します。国道2号線沿い、あましんアルカイックホールの向かいに建つ尼崎中小企業センター。その1階に、昼だけ開く食堂がある。レストランマキだ。阪神尼崎駅の北口から歩いて5分ほど、オフィスや公共施設が並ぶ一角で、店内に入ると大きな窓から日が差し込み、思いのほか開放的だ。ショーケースにはとんかつや海老フライ、唐揚げといった洋食の定食が並び、看板にはデカ皿カレーの名前がある。冷凍の食材に頼らず手作りで仕上げる一皿を、千円前後で出す——働く人の昼と、休日の家族の昼を、長く受け止めてきた一軒である。

POINT01
洋食・定食 · 尼崎市昭和通

ショーケースに並ぶ手作りの洋食定食。今日の一皿を目で選ぶ

レストランマキの軸にあるのは、洋食の定食だ。店先のショーケースには、とんかつ、海老フライ、唐揚げ、日替わりのおかずが実物で並び、入ってすぐに今日何を食べるかを目で選べる。メニューの字面だけで迷わず、現物を見て決められるのは、昼の限られた時間にはありがたい。どの定食も冷凍の食材に頼らず手作りで仕上げているのが、この店の土台だ。揚げ物はその場で衣をつけて揚げるからこそ、定食の主役として食べごたえが出る。価格帯は千円前後に収まり、海老フライと唐揚げを一皿に盛った定食でちょうど千円。働く人が毎日の昼に組み込むにも、休日に家族で寄るにも、無理のない設定だ。何を頼んでも、底にあるのは手作りという芯。まずはショーケースの前で、その日の気分に合う一皿を選ぶところから始めたい。

看板手作りの洋食定食
価格帯千円前後
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POINT02
カレー・手作り · 尼崎市昭和通

もう一枚の看板はデカ皿カレー。冷凍に頼らない手作りが通う理由

定食と並ぶもう一枚の看板が、デカ皿カレーだ。名前のとおり、大きな皿にたっぷりと盛られた一皿で、食べ盛りや、しっかり昼を取りたい日に応える。チェーンの均一なカレーとは違い、ここのカレーも店で手作りされた一皿で、定食の手作り路線とぶれていないのがいい。この店に通いたくなる理由は、突き詰めれば手作りという一点に尽きる。冷凍の食材を使わず、揚げ物もカレーも日替わりのおかずも店で仕込む。だからこそ、毎日来ても飽きが来にくく、日替わりを目当てに足が向く。価格を千円前後に抑えながら手間を惜しまない——この両立が、近くで働く人たちの昼を長く支えてきた。派手な仕掛けがあるわけではないが、毎日の昼として信頼できることが、ここでは最大の強みになる。メニューや価格は時期で動くことがあるので、狙いの一皿があるなら、訪れる前に電話で確かめておくと確実だ。

もう一枚の看板デカ皿カレー
こだわり冷凍を使わず手作り
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POINT03
定食メニュー · 尼崎市昭和通

海老フライ&唐揚げ定食の一皿。品数で満たす昼ごはん

迷ったときに分かりやすいのが、海老フライと唐揚げを一皿に盛った定食だ。海老フライ2本に唐揚げが5つ、そこへキャベツの千切り、ポテトサラダ、サラダ、味噌汁、おかず一品、香の物、ご飯が付いて千円。揚げ物の二枚看板を一度に味わえるうえ、副菜と汁物まで揃うので、昼の一食としてしっかり満たせる。揚げ物だけでなく品数で満たす構成が、この店の定食の組み立て方だ。とんかつ単品や日替わり定食、デカ皿カレーと選択肢は幅広く、その日の腹具合で軽くも重くも振れる。揚げ物が続いて重い日は日替わりのおかずに寄せ、しっかり食べたい日は海老フライ&唐揚げかカレーに振る——同じ店で昼の濃淡を選べるのが通いやすさにつながる。内容は変更される場合があるため、初めて行く日はショーケースで現物を確かめてから決めるといい。

看板定食海老フライ&唐揚げ定食(千円)
構成揚げ物・副菜・味噌汁・ご飯
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POINT04
利用シーン · 尼崎市昭和通

大きな窓と明るい店内。平日は働く人、週末は家族で

中小企業センターの1階という立地から、店内は広々としている。大きな窓から日差しが入り、昼時でも開放感があるのがこの店の居心地だ。カウンター席とテーブル席の両方があり、一人でも数人でも収まりがいい。三十席ほどの規模で、平日は近くのオフィスや施設で働く人たちが昼食に立ち寄り、週末は家族連れの姿が増える。一人なら、カウンターで定食を手早く済ませる昼に向く。家族なら、テーブルでめいめいが定食やカレーを選び、揚げ物を取り分ける食卓らしい使い方ができる。子どもから働き盛りまで受け止める品揃えだから、世代の違う家族でも頼むものに困らない。かしこまらず、それでいて手作りの一皿が出てくる——気取らない食堂の空気が、毎日でも入りやすい理由になっている。昼の混み合う時間は席が埋まりやすいので、時間をずらすと落ち着いて食べられる。

カウンター・テーブル(約30席)
客層平日は働く人、週末は家族連れ
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POINT05
アクセス・街での使い方 · 尼崎市昭和通

阪神尼崎駅北口から徒歩5分。昼だけ開く、街なかの食堂

店があるのは、阪神本線の尼崎駅北口から歩いて5分ほど。国道2号線沿い、あましんアルカイックホールの向かいに建つ尼崎中小企業センターの1階だ。駅からの道は分かりやすく、アルカイックホールという大きな目印があるので、初めてでも迷いにくい。アルカイックホールで催しを観る日や、市役所まわりの用事のついでに昼を挟む、という街なかの使い方がしやすい立地だ。注意したいのは営業時間で、ここは昼だけの食堂。朝9時から夕方17時ごろまでの通し営業で、夜は開いていない。だから、夜の食事先としてではなく、昼の選択肢として覚えておくのが正しい。定休が読みにくいため、わざわざ向かう日は事前に電話で営業を確かめておくと空振りがない。駅近で昼だけという性格を踏まえれば、尼崎での日中の用事に自然と組み込める一軒だ。

アクセス阪神尼崎駅北口から徒歩5分
営業昼のみ(9:00頃-17:00頃)・不定休
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編集部のひとこと
レストランマキは、阪神尼崎駅のすぐ近く、中小企業センターの1階で昼だけ開く食堂だ。ショーケースに並ぶ手作りの洋食定食と、たっぷりのデカ皿カレー。千円前後で冷凍に頼らない一皿が出てくるから、平日は働く人が、週末は家族が通う。尼崎の昼に迷ったら、思い出したい一軒だ。
マチノワ編集部
編集後記

最後に、歩き方

昼だけ開く食堂だから、レストランマキを使うなら、まず予定の中で昼の時間を空けておきたい。朝9時から夕方17時ごろまでの通し営業で、夜は開いていないので、夕食の店として向かうと空振りになる。アルカイックホールで催しがある日や、駅周辺での用事の合間に昼を挟むと、この店の立地が生きる。一人なら、カウンターで海老フライ&唐揚げ定食やとんかつをさっと頼み、二十分ほどで満たすのがちょうどいい。しっかり食べたい日は、デカ皿カレーに振ると満足度が高い。家族で来るなら、テーブルでめいめいが定食やカレーを選び、揚げ物を取り分けると食卓らしくまとまる。所要は、定食一皿なら三十分ほど、ゆっくりでも一時間あれば足りる。予算は一人千円前後を見ておけば収まる。昼の混む時間は席が埋まりやすいので、時間を少しずらすと落ち着く。定休が読みにくい店なので、出かける前に電話で営業を確かめておくと、手作りの一皿を確実に味わえる。

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