ショーケースに並ぶ手作りの洋食定食。今日の一皿を目で選ぶ
レストランマキの軸にあるのは、洋食の定食だ。店先のショーケースには、とんかつ、海老フライ、唐揚げ、日替わりのおかずが実物で並び、入ってすぐに今日何を食べるかを目で選べる。メニューの字面だけで迷わず、現物を見て決められるのは、昼の限られた時間にはありがたい。どの定食も冷凍の食材に頼らず手作りで仕上げているのが、この店の土台だ。揚げ物はその場で衣をつけて揚げるからこそ、定食の主役として食べごたえが出る。価格帯は千円前後に収まり、海老フライと唐揚げを一皿に盛った定食でちょうど千円。働く人が毎日の昼に組み込むにも、休日に家族で寄るにも、無理のない設定だ。何を頼んでも、底にあるのは手作りという芯。まずはショーケースの前で、その日の気分に合う一皿を選ぶところから始めたい。