埼玉の野菜で組み立てる、ほぼのらの普段着のごはん
ほぼのらの一日は、台所から始まる。ここで出されるのは、埼玉県産を中心とした地元の野菜をたっぷり使ったヘルシーな食事だ。日替わりのランチには、豆腐ステーキや唐揚げといった主菜に、彩りよく副菜が添えられ、ごはんと汁物が並ぶ。肉や魚に偏らず、野菜の下ごしらえに手をかけた一皿は、外食が続いて野菜不足を感じている人ほど、食べたあとの体の軽さで違いがわかる。素材の持ち味で組み立てる方向の料理で、毎日でも飽きずに通える普段着のごはんになっている。手作りのパウンドケーキなど、食後のひと息に添える甘いものも用意される。ランチは主菜に数種の副菜、ごはんと汁物を一皿に盛り合わせた構成で、これ一つで野菜のおかずがいくつも食べられるのがうれしい。母体のヘルシーカフェのらは火曜から土曜の昼に店を開けてきた台所で、ほぼのらの平日の昼はその味を受け継ぐ時間にあたる。肩の力が抜けた、家で食べる延長のような食事だからこそ、近所の人が昼どきに自然と足を運ぶ。まずはこの一皿で、ほぼのらという場所の体温に触れてみてほしい。メニューや内容は時期で変わるので、訪れる前に店へ確かめておくと確実だ。