マチノワ · 2026年 春号
2026-08-07
RAMEN TONTEKI DAISHO MATSUE

松江城の東、5分。らーめんとんてき大翔が積み上げてきた鶏魚介の一杯と名物とんてき

松江市殿町、松江城から東へ歩いて5分のところに「らーめんとんてき大翔」がある。島根県民会館前バス停のほど近く、小さな路地に面した15席の店で、2010年の創業から地元に根を張ってきた。看板には「らーめん」と「とんてき」が並んでいる——その二本立てが、この店の真ん中にある。鶏ガラと天然魚介のダシを合わせた醤油スープに、季節ごとの創作ラーメンを重ねてきたのが一方の柱。もう一方の柱がとんてきで、厚切りの豚肩ロース肉に秘伝のタレとニンニクを合わせた名物として今も看板に居続けている。松江城から歩ける立地でありながら、観光客向けに振れた雰囲気ではなく、地元の昼食や夕食の場として日常的に機能している一軒だ。一人でも、二人でも、気兼ねなく入れる規模感が、松江市内のラーメン店の中でこの店が持つ独特の位置を作っている。

副題

ラーメン・とんてき/松江市殿町・ランチからディナーまで

編集

マチノワ編集部

ラーメン・とんてき/松江市殿町・ランチからディナーまで編集部厳選RAMEN TONTEKI DAISHO MATSUE5 POINTS2026年 春号ラーメン・とんてき/松江市殿町・ランチからディナーまで編集部厳選RAMEN TONTEKI DAISHO MATSUE5 POINTS2026年 春号
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POINT5

ラーメン・とんてき/松江市殿町・ランチからディナーまで

編集部が選んだ5つのポイントを順にご紹介します。松江市殿町、松江城から東へ歩いて5分のところに「らーめんとんてき大翔」がある。島根県民会館前バス停のほど近く、小さな路地に面した15席の店で、2010年の創業から地元に根を張ってきた。看板には「らーめん」と「とんてき」が並んでいる——その二本立てが、この店の真ん中にある。鶏ガラと天然魚介のダシを合わせた醤油スープに、季節ごとの創作ラーメンを重ねてきたのが一方の柱。もう一方の柱がとんてきで、厚切りの豚肩ロース肉に秘伝のタレとニンニクを合わせた名物として今も看板に居続けている。松江城から歩ける立地でありながら、観光客向けに振れた雰囲気ではなく、地元の昼食や夕食の場として日常的に機能している一軒だ。一人でも、二人でも、気兼ねなく入れる規模感が、松江市内のラーメン店の中でこの店が持つ独特の位置を作っている。

POINT01
ラーメン・鶏魚介醤油 · 松江市殿町

鶏ガラと天然魚介を合わせた醤油スープ——大翔ラーメンの根幹

大翔のラーメンの基礎を作るのは、鶏ガラと天然魚介を合わせた醤油ベースのスープだ。このダシの組み合わせが、大翔ラーメンという名前で看板に据えられている一杯の輪郭を作っている。鶏の旨みと魚介の深みが重なる方向性は、いわゆる豚骨主体のラーメンとは異なる飲み口で、食べ終えてもしつこさが残らない仕上がりになっている。大翔ラーメンは並830円、大950円という価格設定で、ランチとして入りやすい範囲だ。定番の醤油に加えて、味噌・いわし醤油・辛塩など複数のバリエーションを持ち、同行者とそれぞれ別のスープを選ぶことができる。つけ麺も用意されていて、同じ魚介系の旨みをつけダレで楽しめる。焼きラーメンという炒め系の選択肢もある。ラーメン一杯の価格帯で複数の味の方向性が選べる設計が、地元の常連が飽きずに通い続ける背景の一つになっている。メニューの最新情報は来店前に電話か公式SNSで確かめておくと確実だ。

代表メニュー大翔ラーメン 並830円・大950円
バリエーション醤油・味噌・いわし醤油・辛塩・つけ麺・焼きラーメン
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POINT02
とんてき・豚肩ロース · 松江市殿町

厚切り豚肩ロースと秘伝のタレ——名物とんてきが看板に並ぶ理由

「とんてき」は、大翔のもう一方の核だ。厚切りの豚肩ロース肉を秘伝のタレとニンニクで仕上げたこの一品が、店名の「とんてき」という言葉を支えている。肉の厚みと、タレのニンニク感のバランスが、ラーメンと組み合わせた時の食事の満足度を作っている。とんてきセットはラーメンとの組み合わせで各種1,310円〜の設定で、ラーメン単品からのプラスアルファとして食事の重さを調整できる。200gと300gのどちらを選ぶかで腹具合と相談できるのも、少量でもがっつり食べたい人にも対応できる構成だ。ラーメン専門店でもなく、定食屋でもなく、ラーメンととんてきの両方を軸に据えたスタイルが、大翔という店を松江市内の他の選択肢と分けている。松江でラーメンを食べようと思ったとき、セットで頼むかどうかを決めるのが最初の判断になる——そこを迷わせない看板の置き方が、この店を長く続けさせている理由でもある。価格や内容は変わることがあるため、内容変更時は来店前に確認しておきたい。

とんてきセット1,310円〜(ラーメンとのセット)
サイズ200g・300gから選択可
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POINT03
創作ラーメン・季節限定 · 松江市殿町

イカスミ醤油ラーメンと季節限定——創作ラーメンが定番の横に並ぶ

大翔のメニューには、定番の醤油・味噌・いわし醤油ラーメンの横に、創作系のラインが育ってきた。代表的なものがイカスミを使ったシリーズで、スープベースにイカスミペーストを溶かすことで色と深みを加えている。イカスミ醤油ラーメンでは、ニンニクの香ばしさがアクセントとして機能する。イカスミ焼きラーメンは、平打ちストレートの太麺をニンニク・キャベツ・タマネギと一緒に炒め、醤油ダレとイカスミで仕上げた一品で、「ラーメン」と「炒め」の中間にあるような食感がある。季節限定のメニューも定期的にラインナップされていて、訪れるたびに定番の隣に何か新しいものが加わっている可能性がある。同じ店に何度も来ている人が毎回メニュー表を確認するのはそのためだ。黒いスープのインパクトは食卓での話題にもなりやすく、二人以上で来て一つ試してみるのも選択肢の一つだ。期間限定メニューの有無は来店前に電話か公式SNSで確認すると確実だ。

創作系イカスミ醤油ラーメン・イカスミ焼きラーメン・季節限定メニュー
確認方法最新メニューは電話・公式SNSで
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POINT04
店内空間・席 · 松江市殿町

全15席・カウンター3席の小さな空間——松江の昼と夜を支える密度

大翔の店内は全15席で、カウンター3席とテーブル12席という構成だ。この規模感は、大人数での宴席には向かないが、一人・二人・小グループが昼食や夕食を取る場としてちょうどいい設計になっている。一人でカウンターに座ってラーメンを一杯食べるのにも、二人でとんてきセットをシェアしながら過ごすのにも、この席数が適切に機能する。全席禁煙のため、タバコの煙を気にせず食事に集中できる。決済はクレジットカード・電子マネー・QRコードに対応しているため、現金を持ち合わせていない場合でも対応できる。駐車場は4台分が無料で利用できるため、車で来る場合も選択肢として入れておける。ランチタイムと夜の時間帯の両方に営業しているため、昼の時間に来られない日でも夕方以降に使えるという選択肢がある。ディナーは17時30分から20時まで(ラストオーダー19時30分)という設定で、仕事終わりに松江城周辺で食事をする人が立ち寄れる時間帯に設計されている。席数の都合でランチピーク時は待つ可能性もあるため、時間にゆとりを持って訪れたい。

席数全15席(カウンター3席・テーブル12席)、全席禁煙
決済クレジットカード・電子マネー・QRコード対応
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POINT05
アクセス・周辺 · 松江市殿町

松江城から徒歩5分、殿町の立地——島根県民会館前が最寄り

住所は島根県松江市殿町333-4。松江城から東へ歩いて5分という立地で、島根県民会館前のバス停が目安になる。観光の流れでいえば、松江城や松江城山公園を見たあとにそのまま歩いて来られる距離感だ。JR松江駅からは徒歩15分前後、もしくは松江市内のバスを利用する経路が一般的だ。駐車場は4台分あり、車でのアクセスも可能だが、松江城周辺は観光シーズンに混雑することがあるため、時間に余裕を持って向かいたい。電話番号は0852-23-2117。定休日は水曜日で、営業時間はランチが11時から14時(ラストオーダー13時30分)、ディナーが17時30分から20時(ラストオーダー19時30分)。月・火・木〜日と祝日・祝前日は通常営業している。殿町エリアには松江城のほか島根県民会館など文化施設が集まっていて、展示や催事のついでに立ち寄るルートとして使いやすい。テイクアウトにも対応しているため、持ち帰って食べる選択肢もある。営業時間や定休日は変わることがあるため、来店前に電話(0852-23-2117)で最新情報を確認してから向かうのが確実だ。

住所島根県松江市殿町333-4(松江城から東へ徒歩5分)
電話・定休0852-23-2117 / 水曜定休
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編集部のひとこと
松江城のそばで、ラーメンととんてきを二本柱に置いてきた大翔の選択は、年を経るごとに固まってきた印象がある。季節ごとに創作が加わっても、鶏魚介醤油のスープとニンニクを使ったとんてきという核が変わらない。それが、島根に来た日の昼食や夕食として迷わず使える一軒にしている。
マチノワ編集部
編集後記

最後に、歩き方

松江城の東側、徒歩5分のところにあるという距離感が、この店の使い方を決める。観光で松江城を訪れたあとにそのまま昼食の場所を探すとき、大翔はまず候補に上がる選択肢だ。ランチは11時から14時(ラストオーダー13時30分)のため、城を見てから向かうなら13時前には入店しておきたい。人気の時間帯は12時台に集中することが多く、11時台か13時台の前半に来ると比較的ゆとりを持って席につける可能性がある。ディナーは17時30分から20時(ラストオーダー19時30分)で、夕方から松江市内を歩いてきた日の締めとしても使える時間設定になっている。注文のポイントとして、ラーメンの種類(醤油・味噌・いわし醤油・辛塩・つけ麺など)から自分の好みを選んだあと、とんてきを加えるかどうかを決める流れが整理しやすい。二人で来てそれぞれ別の種類のラーメンを頼み、とんてきを一皿シェアするという使い方もできる。支払いはクレジットカード・電子マネー・QRコードに対応している。駐車場は4台のため、観光シーズンに車で来る場合は時間に余裕を持って向かうこと。定休日は水曜日。営業時間・メニュー・価格は変更されることがあるため、来店前に電話(0852-23-2117)で確認してほしい。

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