茶どころ宇治田原町の立川集落にある「新立麺館(シンリュウメンカン)」は、40年近く地元で愛されてきたラーメン店です。外壁に描かれたゴリラのイラストが目印で、暖簾をくぐると大きなストーブが据えられた玄関、カウンターとテーブルが並ぶ明るい店内が広がります。山あいの茶の町で、世代を超えて通うファンを持つ一軒です。
看板メニューは京都ラーメンの古典的なスタイルを受け継ぐ豚骨醤油ラーメン。豚由来の深い旨味と脂のコクをまとったスープは、油層がしっかりと張りながらもしつこさはなく、最後まですっきりと飲み進められるバランスに仕上がっています。中細のもちっとした麺がスープをよく持ち上げ、薄めにカットされた柔らかなチャーシューやネギ、メンマと一体になって、ひと口ごとに満足感を運んでくれます。
メニューには定番の豚骨醤油に加え、デリシャス、スタミナ、焼肉ラーメン、味噌ラーメンなどがそろい、8年ぶりに復活した牛骨ラーメンは1日10〜20食ほどの数量限定で提供されています。平日は昼夜の二部制、土日は通し営業、定休日は火曜日。茶畑が広がる宇治田原町をドライブで訪れた帰り道に、ぜひ立ち寄って一杯味わってみてください。
