80種類を超える地魚料理。店主が一人で仕込む、量と鮮度のこだわり
海鮮割烹食堂 樹八の核は、店主の杉田さんが一人で切り盛りする厨房から出てくる80種類を超える地魚料理だ。杉田さんは18歳で料理の道に入り、他所での修業を経て30歳のときに地元・上越へ戻り、この店を開いた。掲げるモットーは「安い、うまい、量がある」。日本海で揚がった魚をその日ごとに仕入れ、状態に合わせて調理法を選ぶという地道な積み重ねが、80種という数字を支えている。メニューの幅広さは、来店するたびに違う魚と出会える楽しみにもつながる。ランチは999円程度から注文でき、夜は気になる魚を一品ずつ頼みながら過ごせる。素材と量で満足させる作り方を、直江津で働く人たちに向けて続けている。仕入れは日本海の天候や漁の状況に左右されるため、同じメニューが毎日並ぶわけではなく、その日にしか出会えない一品に当たることもある。