信州一やわらかいと謳う320gのハンバーグステーキ
洋めし&BAR アーバックルの名物として挙げられるのが、320gのハンバーグステーキだ。メニューには「たぶん信州一やわらかい」と記されており、数字での裏付けというより、店として胸を張って出している一皿であることが伝わってくる。存在感のある320gという量は、しっかり食事として満足したい人にも向くボリュームで、ランチでもディナーでも注文できる定番として定着している。大根おろしを添えた「おろしバーグ」など、季節や気分に応じて味を変えたバリエーションも用意されており、同じハンバーグでも訪れるたびに違う顔を楽しめる。厨房を担うのはマスター一人で、注文が重なる時間帯は提供までに時間がかかることもあるというが、それは一皿ずつ丁寧に手をかけて仕上げている証でもある。ランチタイムに一人で立ち寄って320gを平らげるのもよし、夜に酒のつまみとして少しずつ切り分けながら味わうのもよし、時間帯によって楽しみ方を変えられるのもこの一皿の強みだ。伊那市駅からすぐという立地でこれだけのボリュームの一皿に向き合えることは、駅前で食事先を探す人にとって覚えておく価値のある選択肢になる。付け合わせや盛り付けにも手が加えられており、写真映えを狙った一皿というより、日々の食事として満足感を積み上げていくタイプのハンバーグだといえる。