「ホルモン道楽」の名が語る、炭火とホルモンの一軒
店の外壁に掲げられた看板には、赤い文字で「ホルモン道楽」と記されている。この一文がそのまま店の性格を表していて、炭火でホルモンを焼く夜の一軒であることが、格子戸をくぐる前から伝わってくる。壁にはさらに「BBQ ZONE」のステッカーも貼られており、炭と煙を扱う店であることがここでも裏付けられる。営業時間は看板の掲示によると18時30分から22時までで、ランチ営業は見当たらない。昼と夜で客層を分けず、限られた数時間に集中して店を開ける姿勢は、居抜きの民家を活かしながら夜専業で勝負する店ならではの構えとも読める。栃木市内には焼肉・ホルモンの店がいくつかあるが、民家を改装したような佇まいでここまで夜に特化した店は多くない。看板の文字を目にした時点で、この店が何を出す店なのかが一目で分かるようになっている。初めて前を通りかかった人でも、赤字の店名と炭の気配で、扱っているものがすぐに伝わる作りだ。