有機珈琲が基盤、毎朝丁寧に淹れる一杯
CAFE REGALOの中心にあるのは、有機栽培珈琲豆を使った一杯だ。店主が珈琲に惹かれて始めたこの店だからこそ、毎日の焙煎から淹れ方まで、妥協がない。朝8時の開店時刻に訪れると、仕込みの時間から醸し出される珈琲の香りが店内を支配している。湯温、蒸らし時間、注ぎの速度——こうした細部の積み重ねが、一杯の珈琲の味わいを決める。有機珈琲という選択肢は、「環境への配慮」という面もあるが、何より「安心」を求める読者にとって、毎日飲む珈琲だからこそ、化学肥料や農薬に頼らない豆を選ぶという判断が生きてくる。週5日(水曜定休)、朝から夕方まで同じ品質で淹れられるこの珈琲は、川西市の住宅街にあってもなお、珈琲本来の味わいを損なわない。珈琲だけを飲みに来る常連客も多く、その需要に応えるために、店主はおそらく毎日同じ仕事を繰り返している。