注文後に皮を広げて包む、茹で餃子という調理法
ゆで餃子JING JIAOZIの中心にあるのは、注文を受けてから皮を広げ、餡を包んで茹で上げる茹で餃子だ。多くの中華料理店では皮をあらかじめ仕込んでおくことが多いが、この店では注文が入ってから包む工程を通すため、出来上がるまでに時間はかかるものの、皮の食感が茹でたてならではのもちっとした仕上がりになる。焼き餃子のように油で香ばしさを足す調理法ではなく、茹でる、あるいは蒸すという調理法を選んでいるため、餡そのものの味と皮の食感がまっすぐに伝わる一皿になっている。味の種類は豚肉、海老、ニラ玉など複数用意されており、一度の来店で二種類、三種類と頼み比べる楽しみ方もできる。油を多く使わない分、食べ疲れしにくく、箸が進みやすいのもこの調理法ならではの特徴だ。うるま市川崎で茹で餃子を専門的に扱う店は多くなく、皮から包む工程を客の注文後に行う店はさらに限られる。手間のかかる調理法をそのまま看板に掲げている点に、この店の姿勢が表れている。