マチノワ · 2026年 春号
2026-09-05
GOHANYA HAREIRO KAKOGAWA

加古川・東神吉町で朝を灯す、
家族で営むごはん屋はれいろの一皿

加古川市東神吉町は、宝殿駅から少し離れた住宅と田畑が入り混じるエリアだ。派手な看板の並ぶ通りではなく、朝の空気がゆっくり流れる生活道路沿いに、2023年4月、家族で営む一軒の食堂が灯った。それが「ごはん屋はれいろ」だ。店名は、晴れた日の空の色を見たときの明るい気持ちから名付けられたという。オーナーの若林千秋さんは長年レストランで働いてきた経験を持ち、弟の英明さん、妹の亜希子さん、母の牧代さんと家族4人で厨房と店内を回している。看板になっているのは、ふわりと焼き上げる玉子サンドと、野菜をたっぷり使った味噌汁が付く日替わりランチだ。モーニングは平日8時、日曜は7時という早い時間から始まり、通勤前や休日の朝にひと息つきたい人の受け皿になっている。東神吉町という住宅地の中で、この店がどんな時間の使い方を提案してくれるのか、編集部の目線で見ていきたい。

副題

家族経営のごはん処・東神吉町のモーニングと日替わりランチ

編集

マチノワ編集部

家族経営のごはん処・東神吉町のモーニングと日替わりランチ✦編集部厳選✦GOHANYA HAREIRO KAKOGAWA✦5 POINTS✦2026年 春号✦家族経営のごはん処・東神吉町のモーニングと日替わりランチ✦編集部厳選✦GOHANYA HAREIRO KAKOGAWA✦5 POINTS✦2026年 春号✦
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POINT5

家族経営のごはん処・東神吉町のモーニングと日替わりランチ。

編集部が選んだ5つのポイントを順にご紹介します。加古川市東神吉町は、宝殿駅から少し離れた住宅と田畑が入り混じるエリアだ。派手な看板の並ぶ通りではなく、朝の空気がゆっくり流れる生活道路沿いに、2023年4月、家族で営む一軒の食堂が灯った。それが「ごはん屋はれいろ」だ。店名は、晴れた日の空の色を見たときの明るい気持ちから名付けられたという。オーナーの若林千秋さんは長年レストランで働いてきた経験を持ち、弟の英明さん、妹の亜希子さん、母の牧代さんと家族4人で厨房と店内を回している。看板になっているのは、ふわりと焼き上げる玉子サンドと、野菜をたっぷり使った味噌汁が付く日替わりランチだ。モーニングは平日8時、日曜は7時という早い時間から始まり、通勤前や休日の朝にひと息つきたい人の受け皿になっている。東神吉町という住宅地の中で、この店がどんな時間の使い方を提案してくれるのか、編集部の目線で見ていきたい。

POINT01
玉子サンド・モーニング · 加古川市東神吉町

ふわふわに仕上げる、名物・玉子サンドの朝食

ごはん屋はれいろの朝の顔になっているのが、ふわふわに焼き上げる玉子サンドだ。厚みのある卵をやわらかく焼き上げてパンに挟んだ一品で、モーニングセットに250円を追加すると注文できる。ほかにもアーモンドトーストやスクランブルエッグのセット、ホットケーキといった軽めの一皿が揃い、コーヒーや紅茶などドリンク一杯とセットで楽しめる仕組みになっている。モーニングの提供時間は平日が8時から10時30分(ラストオーダー10時)、日曜だけは7時からと少し早い。通勤前や、休みの日に早起きした朝など、慌ただしい時間帯でも立ち寄りやすいのがこの時間設定の利点だ。ブレンドコーヒーは450円、カフェオレや紅茶は500円で、軽食と一緒に頼んでも財布に優しい価格に収まっている。家庭の朝食に近い温度感で焼き上げられた玉子サンドは、一度食べると次の朝も食べたくなる力を持っている。

モーニング平日8:00~10:30(LO10:00)・日曜7:00~
軽食玉子サンド(+250円)・アーモンドトースト(+150円)等
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POINT02
日替わりランチ・家族経営 · 加古川市東神吉町

野菜をたっぷり使う、家族4人で作る日替わりランチ

ごはん屋はれいろを切り盛りしているのは、オーナーの若林千秋さんを中心にした家族4人だ。長年レストランで働いてきた千秋さんに加え、弟の英明さん、妹の亜希子さん、母の牧代さんが厨房と接客を分担し、ほぼ手作りの料理を出している。ランチの軸になっているのは、内容が日替わりで変わる定食で、価格は1,100円。付け合わせの味噌汁にも野菜をたっぷり入れるなど、一食でしっかり野菜を摂れるよう量と内容にこだわっているのがこの店の姿勢だ。定番メニューとしては、ハンバーグランチや煮魚ランチが950円前後、オムライスが850円、カレーが900円から950円で用意されており、日によって食べたいものを選べる幅がある。家族経営ならではの、誰か一人に依存しない安定した運営体制も、この店に通いたくなる理由の一つになっている。ランチの提供時間は11時から14時30分(ラストオーダー14時)で、遅めのランチにも対応してくれる。

ランチ11:00~14:30(LO14:00)・日替わりランチ1,100円
人気メニューハンバーグ・煮魚ランチ各950円、オムライス850円
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POINT03
ドリンク・カフェタイム · 加古川市東神吉町

コーヒーから紅茶まで、食後にもう一杯を選べる時間

食事の後にもう一杯というときの選択肢が用意されているのも、ごはん屋はれいろの使い勝手の良さだ。ブレンドコーヒーは450円、カフェオレや紅茶は500円ほどで、モーニングやランチのセットに付いてくる一杯とは別に、単品で追加して長居することもできる。支払いは現金のみとなっているため、財布に小銭や紙幣を用意して訪れておくと会計時に慌てずに済む。野菜を中心に据えた献立づくりは飲み物にも通じていて、食後の一杯でひと息つきながら、次の予定までの時間を調整するような使い方にも向いている。予約にも対応しているため、平日の昼どきに複数人で訪れたいときは、事前に電話で席を確保しておくと安心だ。18席という規模の店内で、コーヒー一杯分の時間をどう過ごすかは、訪れる人それぞれに委ねられている。子ども連れでも一人でも、長居を咎められるような窮屈さはなく、思い思いのペースで席にいられるのがこの店らしいところだ。

ドリンクブレンド珈琲450円・カフェオレ/紅茶500円
支払い現金のみ・予約可
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POINT04
店内空間 · 加古川市東神吉町

白を基調にした18席、カウンターとテーブルの使い分け

店内は白を基調にした内装で、カウンター4席とテーブル14席を合わせた18席の規模になっている。一人でふらりと立ち寄るならカウンター、家族や友人と数人で訪れるならテーブル席という具合に、人数や目的に応じて席を選びやすいのがこの広さの利点だ。落ち着いた雰囲気の中で、家族経営ならではの穏やかな接客が交わされる空間は、小さな子ども連れの家族から、一人でモーニングを楽しみたい大人まで、幅広い年代が過ごしやすい設計になっている。駐車場も用意されているため、電車よりも車で訪れる人が中心になりやすい立地でもある。住宅と田畑が混じり合う東神吉町の中で、この規模の食堂を家族4人で回しているという事実そのものが、地域に根づいた店であることを物語っている。曜日や時間帯によって顔を出す家族の顔ぶれが変わることもあり、何度か通ううちに常連らしいやり取りが生まれてくるのも、この店の面白さだ。

座席カウンター4席・テーブル14席(計18席)
内装白を基調にした落ち着いた雰囲気
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POINT05
アクセス · 加古川市東神吉町神吉

宝殿駅から少し離れた立地と、車で訪れる動線

ごはん屋はれいろの住所は加古川市東神吉町神吉1020-1で、最寄りの宝殿駅からは1.6キロほど離れている。徒歩だと20分前後かかる距離のため、電車で訪れるよりも、車や自転車を使って向かうほうが現実的な立地だ。周辺は住宅と田畑が入り混じる静かなエリアで、観光地のような賑わいはないが、その分ゆったりとした空気の中で食事に集中できる。定休日は火曜日で、それ以外の曜日はモーニングとランチの両方を営業している。加古川市内をドライブがてら移動する途中に朝食を挟んだり、休日の遅めの朝に少し足を延ばして立ち寄ったりと、日常の動線に組み込みやすい店だ。カーナビや地図アプリで住所を検索してから向かえば、初めてでも迷わずたどり着ける。営業時間や定休日は変わることがあるため、来店前に最新情報を確かめておきたい。

住所加古川市東神吉町神吉1020-1
定休日火曜日
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編集部のひとこと
ごはん屋はれいろは、加古川市東神吉町で家族4人が営む食堂。晴れた日の空のような明るさを店名に込め、野菜をたっぷり使った日替わりランチとふわふわの玉子サンドで、朝と昼の時間を支えている。東神吉町で食事どころを探すなら、思い出したい一軒だ。
マチノワ編集部
編集後記末

最後に、歩き方。

宝殿駅から車で向かうことになるこの店は、最初から目的地として決めて訪れるのがちょうどいい。平日の朝ならモーニング、日曜なら7時からという早い時間に合わせて、通勤前や早起きした休日に立ち寄るのがはれいろらしい使い方だ。玉子サンドやアーモンドトーストにコーヒーを添えれば、慌ただしい朝でも15分ほどでひと息つける。ランチどきに訪れるなら、日替わり定食か、ハンバーグ・煮魚といった定番から選ぶのがおすすめで、野菜がしっかり入った味噌汁まで含めて満足度の高い一食になる。一人で寄るならカウンター、家族や友人と複数人で訪れるならテーブル席という使い分けもしやすい。所要時間はモーニングなら30分前後、ランチでも1時間あれば十分だ。予算はモーニングなら1,000円前後、ランチでも1,100円ほどに収まる。現金のみの支払いとなるため、財布の準備だけは忘れないようにしたい。予約も可能なので、休日に家族連れで訪れたい場合は事前に電話をしておくと当日の待ち時間を減らせる。定休日の火曜日を避けつつ、メニューや価格は時期で動くことがあるので、訪れる前に電話や公式SNSで確認しておくと安心だ。加古川市内を車で巡ったあとに、最後の一軒としてこの店に立ち寄るという使い方も悪くない。田畑が広がる景色を眺めながら過ごすひとときは、慌ただしい都心のカフェにはない落ち着きをもたらしてくれる。加古川の住宅地に根づいたこの一軒を、日々の暮らしの中で思い出してほしい。

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