もっちりと、とわとろ。二種類の豆富から始まる
この店の柱になっている豆富は二種類ある。もっちり豆富と、とわとろ豆富だ。どちらも永遠の豆富屋が独自の製法でつくったもので、ヨルヨルではこれを本日のおとうふとして日替わりで出している。もっちりのほうは名前のとおり弾力があり、箸で持ち上げても輪郭が崩れにくい。とわとろは対照的に、口に入れた瞬間にほどけていく。同じ大豆から生まれた二つが、まるで違う食感で並んでいるのがこの店の入口になる。単品なら550円。豆富一皿だけを目当てに寄っても成立する価格だ。もう一つの看板が飲めちゃうTOFUで、こちらはとわとろ豆富をそのままドリンクに仕立てたもの。抹茶、苺、キャラメル、チョコミント、果肉たっぷりマンゴーが並ぶ。豆富一丁ぶんが一杯に入っているとは思えないほど軽く、甘さも後に残らない。テイクアウトができるので、駅へ戻る途中に一杯持って歩くという使い方もできる。ただし豆富は一日に仕込める数が決まっていて、なくなればそこで終わり。狙っているものがあるなら、先に電話を入れておくのが確実だ。